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川崎区・幸区 社会

公開日:2026.09.04

川崎の海へ「帰っておいで」 LC、マダイ稚魚放流

  • 稚魚を放流する子ども

    稚魚を放流する子ども

 東扇島東公園内の人工海浜「かわさきの浜」(川崎区東扇島)でマダイの稚魚1500匹を放流するイベントが8月23日に行われた。川崎市内で活動する16のライオンズクラブ(LC)で構成される4リジョンが主催した行事で、クラブ会員や小学生、地元のボーイスカウトら約150人が参加。体長約10cmのマダイの稚魚1500匹をバケツを使って海へと放流した。

 イベントは「甦れ!川崎の海」をスローガンに、多摩川の河口エリアに位置する川崎の海で、地球環境保全や美化活動への関心を深めてもらう目的で行われた。市内のライオンズクラブ南部の旧4リジョンと北部の旧5リジョンが今年7月に合併して誕生した新生4リジョン初の記念事業として企画された。

 あいさつに立った石橋隆志リジョンチェアパーソンは「川崎の自然豊かな海を次の世代へつなぎ、守っていくための事業。近い将来放流した稚魚たちがここですくすくと育ち、大きく育った姿を私たちに見せてくれることを期待している」と語った。

 協力した公益財団法人神奈川県栽培漁業協会によるとマダイの稚魚は1年で体長が15〜18cm、3年で30cm、5年で45cmほどに成長し、寿命は約40年におよぶという。

 イベントに参加した小学2年の石井綸さん=多摩区=は「稚魚とはいっても重くてびっくりした。大きくなって帰ってきてほしい」と笑顔で話した。

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