女子サッカー・なでしこリーグ1部の第3節が各地で開催され、ノジマステラ神奈川相模原は3月30日に相模原ギオンスタジアムでAC長野パルセイロ・レディースと対戦し、0対1で敗れた。今節では、FW南野亜里沙選手がリーグ通算100試合出場を達成した。
試合は前半10分、自陣でのミスから失点。攻撃では相手の激しいプレッシャーの前に決定機を作れない場面が続く。野田朱美監督はハーフタイムに「自信をもってボールをつなごう」と声を掛け、後半はノジマもゴールに迫ったが、1点が遠くホームでの黒星となった。
試合後、南野選手は「今季で6年目。100試合出場を1つのチームで達成できて嬉しい。これまで関わった全てのスタッフ、チームメイトに感謝している」と笑顔を見せた。今季から背番号10を背負うエースは、3節を終えて未だ無得点。「去年も1点目までが長かった。チャンスはあるので決め切ることが課題。ゴール前に入るプレーを続けて、早くチームの勝利に貢献したい」と話した。
ノジマは現在10チーム中8位。次戦はリーグカップの初戦で、4月13日(土)の午後1時からアルビレックス新潟レディースとホームで対戦する。
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