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さがみはら中央区・緑区 スポーツ

公開日:2026.11.04

マウスガード 呼吸への影響少ないか 医療法人社団カワサキの検証が示唆

  • マウスガードあり、なしなどの条件で運動を行うSC相模原のユース選手(写真提供/同法人)

    マウスガードあり、なしなどの条件で運動を行うSC相模原のユース選手(写真提供/同法人)

 相模原市内で「歯科川崎医院」などを運営する医療法人社団カワサキ(中央区上溝)はこのほど、個人に合わせて製作した「カスタムメイドスポーツマウスガード」の呼吸への影響が少ないことを示唆する検証結果を明らかにした。同法人は今後、被験者数を増やして検証の精度を高めていくとともに、カスタムメイドマウスガードを普及させ子どもたちに安全にスポーツを楽しんでもらいたい考え。

 スポーツマウスガードは口内のけがの予防などを目的とする装具。接触の多いサッカーなどのスポーツで導入効果が高いと見る向きもある。「呼吸しづらい」というイメージが普及を阻んでいると捉える同法人は今年の6〜7月にかけて、口の形に合ったマウスガードであれば呼吸への影響が少ないと示すために検証を行った。

 対象はSC相模原のユース選手9人。シャトルランのような運動を実施した。その結果、市販のマウスガードを装着した場合では、何も装着していない状態と比べて7人の最終到達速度が遅くなった。一方、カスタムメイドマウスガードを装着した場合では7人の最終到達速度がマウスガードなしと同じになった。

 同法人の担当者は被験者数が少ないと前置きしつつ、「結果から、各自に合ったものを装着すれば呼吸への影響が少ないことが考えられる」と手応えを語る。11月中旬からはマウスガードの有無で俊敏性がどのように変わるかを検証する予定。

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