相模原ギオンアリーナ(市立総合体育館)で21日と22日、恒例の体力測定会が開催された。
介護予防の観点から、65歳以上を対象に健康状態の意識付けを図るため行われている同事業。同館での開催は5回目で、2日間で約140人が参加した。
当日は認知機能の診断を兼ねた歩行測定や、骨密度、嚥下測定などを実施。参加者は運動指導員からのアドバイスを受け、健康に改めて関心を深めた様子だった。
同事業では、北里大学介護予防研究チームが協力。学生らが測定・解析を行った。解析担当の澤田明莉さん(同大4年)は、「理学療法や地域の介護予防についてなど、普段の大学での学びが生かせた」と話した。
測定会を終え、相模原ギオンアリーナの宮崎和夫さんは「将来自分の足で歩けるように身体のことを知って、見直していくきっかけづくりになってくれたら」とした。
同事業は9月に緑区で開催。来年3月には中央区で初めて実施される。
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