相模原市立光が丘小学校の5年生が、「米粉パン米来(べえぐる)」(星が丘)と共同して商品開発を行った。代表の児童が3月9日にボーノ相模大野内の「さがみはらアンテナショップsagamix」に赴き、商品を販売した。通行人に手作りのチラシを配布しながら、商品の特長を紹介した。
児童は総合的な学習の時間で米について学ぶ中、米粉パンを知り、市内で専門店を営む「米来」の坂元智香さんに共同開発を提案。坂元さんは「地域の子どもたちと一緒に何かするのは初めて」と快諾した。児童たちは坂元さんからニーズや材料、商品名などについてアドバイスを受け、6種類の米粉パンを実際に販売した。児童からの「被災地を応援したい」という発案により、パン1個につき50円が能登半島地震復興のために寄付される。
児童は「アレルギーの人でも食べられて、腹持ちが良く健康的。コメの消費量も増やせる」と米粉パンの魅力を説明。「ニーズを考えて、甘いものやしょっぱいものなどいろいろな種類を考えた」「買ってもられるとうれしい。お客さんとも話せて楽しかった」と笑顔を見せた。
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