神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

画家のサムヤマモトさん 遊具の寄贈13回目 障害のある子どもたちに

社会

公開:2024年5月9日

  • X
  • LINE
  • hatena
目録を手渡す山本さん(右)と本村市長
目録を手渡す山本さん(右)と本村市長

 中央区在住の画家、山本悟(雅号・サムヤマモト)さんが4月26日、個展で集めた募金を活用して市立療育センター陽光園に物品を寄贈した。今回で13回目。市役所を訪れ、本村賢太郎市長に寄贈目録を手渡した。

 寄贈先の陽光園は、障害のある子どもたちを総合的に支援する施設。今回、寄贈したのは揺れ遊びを楽しむ遊具の「ユランコ」と、障害のある子どもの意思表示を助けるワイヤレスアンプ。

 「子どもたちはユランコが大好き」と陽光園職員。本村市長は「子どもたちが生き生きと活動できるのは山本さんの寄贈品があるから」と感謝を述べた。

 山本さんは、愛着ある相模原市内の四季折々の風景を水彩画で毎週1枚描き続けている。その数500枚以上に及ぶ。「世の中は色々な変化があるけれど、季節の移ろいは変わらずある。絵を描きながら季節を楽しめる」と話す。

 山本さんはこれまでもトランポリンなど幼児用遊具や療育に関わる品を寄贈してきた。チャリティーを始めたのは16年前。趣味で描いていた絵を売ってほしいと言われたことがきっかけでチャリティーを始めた。「絵を見に来てくれる人たちのご厚意で成り立っている。たくさんの人の協力がありがたい」と話す。

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

相模原市、ポイント還元キャンペーンを早期終了

相模原市、ポイント還元キャンペーンを早期終了

7月18日(金)午後11時59分まで

7月15日

市民デーで惜敗

SC相模原

市民デーで惜敗

一瞬の隙つかれ被弾

7月15日

フリマ出店募集

相模福祉村

フリマ出店募集

26日、下溝

7月10日

3支部が市に寄付

宅建・全日

3支部が市に寄付

桜まつりの募金、26回目

7月10日

参院選有権者は60万人

参院選有権者は60万人

前回から約3千人減

7月10日

川柳 秀逸に前田さん

あっとほーむデスク

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

さがみはら中央区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年7月15日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook