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公開日:2026.08.06

相模原市緑区の津久井湖で8月11日に開催されるみんなの津久井湖夏祭りで灯ろう流しを開催 小倉橋灯ろう流しの終了を受け、新たに企画

  • 夏祭りをPRする宮嵜実行委員長

    夏祭りをPRする宮嵜実行委員長

 緑区城山地区で長く行われてきた小倉橋灯ろう流しとライトアップ。今年に入り両イベントの終了が発表されたが、8月11日(火・祝)に津久井湖城山公園水の苑地(緑区城山)で行われるみんなの津久井湖夏祭りで、新たな試みとして「灯ろう流し」を開催する。

 小倉橋の灯ろう流しは昭和40年代に地域のイベントとして始まり、中断の時期を経て2000年に旧城山町の灯ろう流しとして再開された。主催は城山観光協会を中心とした実行委員会。近年は新型コロナや台風の影響で中止が多かった。

 終了の理由について実行委員会は、川の流れの変化、担い手不足、近年の異常気象による河川増水のリスクなどを挙げる。小倉橋のライトアップの中止も要因の一つという。城山観光協会の中野秀人会長は「城山の灯ろう流しは神奈川を代表するイベントだった。終了は苦渋の決断」と話す。なお、実行委員会は今後解散の予定という。

 一方の小倉橋ライトアップは城山商工会青年部が架設50年を記念して1988年に開始。夏にライトアップを続けてきた。しかし機材の老朽化、担い手不足などで今春に終了を決定した。

 そのような中、今年で5回目を迎える同祭りの実行委員会が灯ろう流しを祭りの一企画として開催することを決めた。宮嵜太樹実行委員長は「終了を受けて伝統行事を残せないかと考えた。歴史や伝統は伝えていかなければ忘れられてしまう。小倉橋の灯ろう流しを継承する企画ではないが、開催を決めた」と話す。

 当日は午後7時頃から灯ろうを水が流れる広場の縁に浮かべる。午後3時30分から灯ろうを150基限定で販売。過去に小倉橋灯ろう流しで購入した灯ろうでも参加できる。

 同祭りは、ステージ発表やビンゴ大会、津久井湖ものがたりの読み聞かせ、盆踊り、花火などを楽しめる。会場には縁日など53店舗が出店。定番グルメも味わえる。時間は午後3時〜8時。雨天決行、荒天中止。主催者では公共交通機関での来場を呼び掛ける。

 問い合わせは実行委員会の中野さん【携帯電話】080・7086・0323。

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