昨秋10年ぶりに復活した地元出身5人組バンド「キンモクセイ」が、10月15日(火)に相模原市民会館で「キンモクセイ活動再開記念ライブ ちゃんとしたワンマン2019」を行うことを発表した。
相模原市・町田市出身のメンバーら5人で構成される同バンド。01年にデビューし、翌年には紅白出場を果たすも、08年に活動を休止した。その後は各自で音楽活動を続けていたが、昨年10月の潤水都市さがみはらフェスタで10年ぶりに再集結し、CD販売やステージ出演を視野に入れた「活動急始」を宣言。同フェスタでのライブに、メンバーは「思いもよらず多くの人が集まってくれ、10年間の空白は一瞬で埋まったような気がした」と手応えを口にしていた。
その後も音楽フェスへの出演など活動を続ける中、正式な単独ライブ開催の構想が浮上。「ワンマンライブは地元でやりたい」というメンバー共通の思いから市民会館を会場とし、デビューした記念の月である10月に、バンドとして11年ぶりの単独ライブ開催が決定した。相模原での単独ライブは03年に行った現・相模女子大学グリーンホールでの開催以来となる。
ライブでは、懐かしの楽曲から現在制作が進められている新曲も多数披露される予定。ギターの佐々木良さんは、「一人一曲は作り、ミニアルバムとしてライブに合わせて発表したい」と話す。
メンバーは本紙に対し、「多くの人が待ってくれていたことに驚きと感謝でいっぱい。11年で確実にレベルアップしたので、がっかりさせない演奏を届けたい」とコメントを寄せた。チケット購入はLivePocket-Ticket-(https://t.livepocket.jp/)から。一般発売は7月20日(土)からで、同会館などで販売される。問合せは同実行委員会【電話】042・732・3021へ。