さがみはら緑区 社会
公開日:2022.04.28
橋本の緑と安心を守る会
橋本の象徴 クスノキを後世に
サミットで市民参加を呼びかけ
橋本駅南口で計画が進むリニア中央新幹線の駅前再開発。3年前まで、この場所には橋本台に移転した県立相原高校があった。その敷地内には創立記念樹として植樹され、長く地域を見守ってきた樹齢100年のクスノキが今も残る。再開発とともに伐採されようとしているクスノキを守り、橋本のシンボルとして後世に残したいと、市民団体「橋本の緑と安心を守る会」(浅賀きみ江代表)は、保存を求め活動している。
同会は2018年に発足。98年から相原高校で散策会を企画してきた「教育と緑ある橋本の町づくりを考える会」のメンバーらが中心となって約80人で活動している。「相原高校には千本を超える樹木がありました。そこは生徒はもちろん、近隣住民にとっても代えがたい憩いの場所で、まちの歴史を刻んできたものでした」と浅賀代表は話す。しかし、駅前再開発とともに多くの樹木は伐採され、駅前にはその象徴であるクスノキが唯一残る状態となった。同会では、署名や街頭活動、学習会、住民訴訟などで、このクスノキを「なんとか残したい」と活動を行ってきた。
考えるきっかけに
そのような状況の中、同会では4月30日(土)、午後2時からソレイユさがみ(橋本駅北口イオン6階セミナールーム2)で「巨樹巨木林サミットin橋本」を初開催する。
当日は、日本生態系保護協会による生物多様性と地域の森林保全をテーマにした基調講演や、担当弁護士によるクスノキの訴訟についての話を予定。さらに、全国各地で緑を守る活動を展開する市民グループを呼び、活動報告と交流会を行う。埼玉県トトロの森トラスト(オオタカトラスト)、鎌倉の環境を守る会(駅西口時計台広場のクスノキ)、樹木あふれる調布駅前広場をつくる会、城山町圏央道を考える会(ウラジロガシ)など、各団体との情報共有を通して交流を深める。サミット開始前の午後1時20分からは、希望者で実際にクスノキの見学会も行う。
浅賀代表は「1923年に旧相原町の有志が土地を提供して、相原農蚕学校ができ、クスノキは植樹されました。地域と歩んできた学校がこの場所にあったということ、その象徴のクスノキがあるということを多くの人に知ってもらいたい。自分たちの住む町の歴史や環境、文化を考えるきっかけにするためにも、多くの人に考えてほしい」と参加を呼び掛ける。
サミット参加希望者は直接会場へ。先着70人。資料代500円。問い合わせは浅賀代表【携帯電話】090・4378・9257へ。
ピックアップ
意見広告・議会報告
さがみはら緑区 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












