戻る

さがみはら緑区 文化

公開日:2022.07.21

生徒が「奴の舞」を体験
次の世代へ継承を

  • 奴会会員から槍の持ち方を教わる生徒

    奴会会員から槍の持ち方を教わる生徒



 北相中学校の2年生は7月1日、小原宿本陣の小原の郷で、甲州街道小原宿本陣奴会から奴の舞の指導を受けた。





 同校は例年、校外学習で小原宿本陣の歴史についての学習を行っている。奴の舞について学ぶのは今年が初めてで、同会の「伝統を後世につなげたい」という思いから今回実現した。





 奴の舞とは、毎年小原地区で行われている夏の風物詩「小原宿本陣祭」で披露される踊りの事。本陣祭は神奈川県で唯一残る本陣(参勤交代で大名が下宿に利用した宿)という重要な歴史的資源を後世に伝えていくという思いで開かれており、奴の舞は参勤交代の際に旗を掲げる当時の武士たちに扮して槍を持ち上げたり、回しながら踊る舞踊の事を指す。





 生徒たちは、子ども用の槍で踊りを体験。初めて持つ槍の重さに驚き、最初はふらついている様子も見られたが、次第に感覚をつかんでいき大きな掛け声を上げながら踊る姿が見られた。





 体験に参加した永井宏基さんは、「かっこいいなと昔から思っていたので、体験することが出来て嬉しかった。重い槍を持ったり回したりするのは難しかったが、声を出しながら踊るのは楽しかった。また機会があれば踊ってみたい」と笑顔で話した。





 体験で大人用の槍を持った内野晴喜さんは、「まっすぐ立てなかった。こんな重いものを持って踊っている人は凄い」と語り、「最初は地元の祭りなのに全く知らなかった。今回体験して面白さや楽しさが分かり、もっと知りたいと思えた。貴重な経験だった」と汗を拭いながら話した。





 同会の会長を務める小林孝幸さんは、「次世代が伝統芸能に興味を持ってくれたら。そして奴の舞を継承してくれる若い人が出てきてくれたら嬉しい」と話した。

さがみはら緑区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

さがみはら緑区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

もっと見る

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

さがみはら緑区 ローカルニュースの新着記事

さがみはら緑区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS