橋元代表（右）と長学部長
相模原市の外郭団体である株式会社さがみはら産業創造センター（ＳＩＣ）は７月３日、青山学院大学理工学部と、中小企業支援に関する協定を締結した。
中央区の相模原キャンパスで行われた締結式では、同センターの橋元雅敏代表取締役、同大理工学部の長秀雄学部長が協定書に署名し、今後の連携強化を確認し合った。
両者は、同大が相模原市に移転してきた２００３年から連携を図ってきた。今回の協定により産学官金による研究開発、新事業創出、産業人材の育成、大学発のスタートアップ企業の発掘・育成などについて連携して取り組んでいく。
橋元代表は「日本の経済成長が求められる中で、青山学院大学と地域企業のニーズをうまく組み合わせ地域経済の発展につなげたい」と話すと、長学部長は「相模原に来て20年。今まで以上に連携を深め、地域の発展に寄与していきたい」と話した。
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