戻る

逗子・葉山 社会

公開日:2026.11.06

逗子市 葉山町に損害賠償380万円へ 生ごみ共同処理延期に伴い

  • 経緯を説明する桐ケ谷市長

    経緯を説明する桐ケ谷市長

 逗子市は、葉山町の生ごみ資源化処理施設の工期遅れなどに伴い発生した金銭的損害について、支払いを求める民事調停を申し立てる方針を明らかにした。11月2日に行われた市長定例記者会見で発表した。

 当初、2025年3月から生ごみの共同処理を開始する予定だったが、一連のトラブルに伴い、26年11月に延期していた。この期間に生じた損害の賠償を求めるもので、請求額は約381万円。市は市議会第4回定例会での議決を経て、横須賀簡易裁判所に申し立てを行う予定だ。

 今年3月以降、弁護士を交えた協議や、両首長による協議を複数回行ってきたが、合意には至らなかった。市側は「逗子市に過失はなく、工期延長期間中にかかった費用を減額請求する理由がない」と主張。町側は「工事の遅延と新たに発生した経費の間に因果関係はない」とし、平行線をたどっていた。

 損害の内訳は搬入開始に向け、用意していた生ごみ収集袋保管にかかる倉庫代約280万円、延期を市民に知らせる全戸配布のチラシ作成にかかった費用など計約381万円。

 調停の手続きは非公開で行われ、調停委員を介して進められる。まとまった調停案が市町双方の議会で可決されれば、裁判上の判決と同様の効力を持つ。

 記者会見で桐ケ谷覚市長は「こちらに過失がない以上、減額することはできない。調停の場で判断をいただくのが得策と考えた」と述べた。山梨崇仁町長は「改めて関係者にお詫びする。調停に移行はするが、共同処理に影響はないと考えている」とコメントした。

逗子・葉山 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

逗子・葉山 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

逗子・葉山 ローカルニュースの新着記事

逗子・葉山 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS