さがみはら緑区 経済
公開日:2024.05.16
リユースで経済負担を軽減
制服回収箱を庁舎に設置
不要となった学生服の寄付を受け付ける回収ボックスが、緑区役所をはじめ、市内各区役所の1階ロビーに設置されている。設置期間は5月31日(金)まで(通年設置している公民館・まちづくりセンターもあり)。
同事業は、経済的困難を抱える家庭における学生服購入の負担軽減を目的に2022年7月から実施。対象となるのは、卒園・卒業から5年以内の幼稚園、小学校、中学校、高校の学生服など。破損や汚れ、デザインの変更などにより活用できない場合もある。
寄付された学生服はリフォームし、手頃な価格で販売される。3月までは学生服リユースショップさくらや相模原店(中央区)が事業を担っていたが、4月からは合資会社さんぽみちが運営する学生服リユースさんぽみち(中央区・開店準備中)が業務を継承することとなった。
寄付された制服の査定額(買い取った場合の価格)は、相模原市子ども・若者未来基金に寄付される。同事業では3月までに1000点以上の制服が回収されており、寄付額は12万7123円にのぼる。
回収ボックスについての問い合わせは、市みんなのSDGs推進課【電話】042・769・9224。
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