町田市内初の女子中学生を対象としたサッカーチーム「町田ボニータU―15」が誕生した。10月9日(土)には体験練習会も予定され、いよいよ始動する。
市内には女子小学生のためのサッカーチームが2チームあるが、女子中学生が所属できる女子単独チームがなく、中学でサッカーを続けるためには大和市や相模原市、都内近郊のクラブチームで活躍の場を見つけることしかできなかった。 「女子サッカーを普及させよう」と4年前から男子児童と一緒にサッカーをしている4年生以上の女子児童を対象に月に3回のペースで練習を重ね、大会では好成績を残してきた。しかし中学生のためのチームがないため、「地元でサッカーができる受け皿をつくろう」と有志が集まり、9月には設立説明会を行い、「町田ボニータU-15」が誕生した。監督には門田健次氏が就任し、アドバイザーには町田ゼルビアスポーツクラブ理事長の守屋実氏が就く。
今後は11月から本格的に練習を開始し、平日2日と土日に練習及び試合を行っていく。「まずは2月に行われる新人戦で好成績が残せるようにしたい」と同チーム事務局の早川尚央さん。
入部は今後も可能で、10月9日にフットボールパーク町田(金森東1の17の1)で体験練習会が行われる(午後7時から)。対象は小学6年生から中学2年生の女子。無料。
「未経験者でもOKです。『サッカーをしたい』という気持ちがあれば、どなたでも」と早川さん。
問合せは早川さん【携帯電話】090・1033・9490または【メール】papoo_713@yahoo.co.jpへ。
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