神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2014年12月18日 エリアトップへ

衆議院選挙東京第23区 小倉氏2選果たす 「景気回復の実感を早急に」

政治

公開:2014年12月18日

  • LINE
  • hatena
支援者らと万歳する小倉将信氏(中央)市内中町の選挙事務所で14日20時30分撮影
支援者らと万歳する小倉将信氏(中央)市内中町の選挙事務所で14日20時30分撮影

 第47回衆議院選挙が14日、投開票され、町田・多摩市を選挙区とする東京第23区は自民の小倉将信氏が当選し、2期目を果たした。一方、返り咲きを目指した民主の櫛渕万里氏や新人の維新の伊藤俊輔氏、共産の松村亮佑氏は及ばなかった。

 14日午後8時10分ごろに当選確実の一報が、小倉事務所に入ると、支援者らによる大きな歓声と拍手に包まれた。

 小倉氏はあいさつの中で、多くの応援・支援に感謝するとともに、「しっかり仕事していきたい」と支援者に述べた。また、前回の臨時国会で積み残した法案の成立や、生活者が景気回復を実感できるようにすること、税制改革などに力を入れていきたいと話していた。

 09年の総選挙で初当選し、2年前に小倉氏に敗れた櫛渕氏は、日付が変わった15日午前1時過ぎに事務所に入り、「力及ばず申し訳ありません」と最後まで残った支援者ら約30人の前で頭を下げた。「2年前の選挙の時より、応援していただける方々が多くなり手ごたえは感じていたが、結果を残せなかった。なぜ票につながらなかったかを反省して、仕組みづくりにつなげたい」と話していた。

 2回目の挑戦となった伊藤俊輔氏は、事務所で支援者らと一緒に開票状況を見守っていた。15日午前0時過ぎ、比例復活の道も閉ざされたとして、「自民党に代わる受け皿になれなかった。今日からまたスタートし、次の選挙では勝てるように準備していきたい」と話した。

 2回目の挑戦となった松村亮佑氏は「非常に残念。支援者や投票者の思いに対して力不足を感じるが党としては大躍進の結果となった。今後は党の一員として公約実現に向け活動したい」と話した。

低い投票率

 町田市内の投票率は、55・62%で市制施行の1958(昭和33)年以降、最低の数字。投票所別の投票率は成瀬台小学校で64・51%が最高、最低の投票率は小野路公会堂の43・61%だった。

町田版のトップニュース最新6

観光スポットとして定着

原町田七福神

観光スポットとして定着

活性化目指し15年

4月25日

美大生の卒業後 応援

市内画廊

美大生の卒業後 応援

展示 若者に無償

4月25日

「子どもの権利」明確に

町田市

「子どもの権利」明確に

条例 5月5日施行

4月18日

相原に「地元推し」かるた

相原に「地元推し」かるた

今月、販売 魅力再発見狙う  

4月18日

チーム盛り上げ、20年

ゼルビアスポーツクラブ

チーム盛り上げ、20年

教室運営 地域とつなぐ

4月11日

名物商店街 今月、代替わり

名物商店街 今月、代替わり

町田仲見世 歴史引き継ぎ

4月11日

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 4月11日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

町田版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook