施設の老朽化や耐震性能不足により2015年2月から増築・改修工事を行っていた成瀬コミュニティセンター(西成瀬2の49の1)が明日1日(金)、リニューアルオープンする。地域の人たちの意見を反映し、授乳室やキッズコーナー、フリースペースなどが新たに設けられ、多世代が交流できる地域の拠点として再開する。
移転した南第二小学校の旧校舎を改築し1979年にオープンした同センター。時代の流れと共に改修を余儀なくされていた。今回の改築では旧校舎を撤去し、新たに施設を建築。太陽光パネルを屋上と2階外壁に設置し、新しく授乳室やキッズコーナー、フリースペースを整備した。「若いママさんや子どもたちの利用を促進する狙いです。またエコにも力を入れています」と担当者。
グラウンドから建物に入る間には「縁側」をイメージしたウッドデッキが設けられた。幼児や高齢者たちの”ひなたぼっこ”などくつろげる場として活用する。
さらに、以前は10数台しか停められなかった駐車場も、このほど30台以上が停められるように。担当者は「多くの人に利用してもらいたい」と話している。
26日にはオープンに先立ち、落成式と施設内覧会が行われ、地元保育園の園児らの鼓笛やお囃子の演奏が同施設の再開を盛り上げた。
問い合わせは町田市市民協働推進課【電話】042・723・2892へ。
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