町田版 掲載号:2016年9月22日号 エリアトップへ

プロ期待 佐々木千隼とは 桜美林大学 津野裕幸監督に聞く

スポーツ

掲載号:2016年9月22日号

  • LINE
  • hatena
投球練習をする佐々木千隼投手(桜美林大学グラウンド)
投球練習をする佐々木千隼投手(桜美林大学グラウンド)

 今秋プロ野球ドラフトで、最も注目を集めている桜美林大学の硬式野球部の佐々木千隼(ちはや)投手。9月から始まった首都1部リーグでは開幕戦から2完封と絶好調。大学最後のリーグ戦が始まった今、指導する津野裕幸監督に佐々木投手について聞いた(9月15日取材)。

 「会ったらびっくりしますよ。やんちゃ坊主で。闘争心の塊みたいな目ですから」と津野裕幸監督が佐々木投手を紹介する。

 佐々木投手は日野高校卒業。甲子園の出場の夢は日大三校の前に破れた。当時は投手だけでなく、打者としても活躍。大学に進学後も1年生の時は、内外野も練習し打者としての可能性も残していた。「今でも気分転換に打撃練習していますよ。120mあるバックスクリーンにダイレクトでボールを運びますよ」と津野監督。

 2年生からは投手に専念。「『オレを投げさせろ』っていつも目で訴えかけてね」。しかし、「自分が抑えてやる」という気持ちが強いためか、乱調で試合を壊すこともあった。「試合途中で変えたり、投げさせないこともよくありましたよ。天狗にさせたくなかった」。チームが勝つために何が必要なのかを考えさせた。最初は「ぜんぶ自分で抑えてやる」という気持ちから、「打たせて取る」へと変わっていった。「野球は相手の得点が最終的にゼロだったら、1点取れば勝てるスポーツ。そういうことが分かってくれたのかな」。今では100球前後で投げ切るようになった。

練習のムシ

 「正直、こんなに成長するとは思いませんでした」。津野監督が初めて会った頃を振り返る。数多くいる新入生の一人だった。「大勢の中の一人」から少しずつ佐々木投手が浮かび上がってくる。コツコツと練習し、指導を受けたことを守り、嫌いだったウエイトトレーニングもメニューも受け入れていった。「本当によく練習していたよ。試験中もクラブハウスで勉強して、自主練習もがんばっていた。そういうことの繰り返しで、実力を手に入れたんだろうね」。

 当時は時速140Kmほどだったストレートが、ウエイトトレーニングの効果もあって今では153Kmまで伸びた。球速や野球への考え方も変化したが、津野監督いわく、「色々な面で大人になったよ」と笑う。10月20日、プロ野球ドラフト会議が開催される。無名だった選手が、プロ野球を背負う選手として注目される。
 

町田版のトップニュース最新6

全員一致で請願採択

市立小中学校のオンライン授業

全員一致で請願採択 教育

新たな学習に期待

1月21日号

無償で提供 希望団体募る

感染対策物資

無償で提供 希望団体募る 社会

福祉レストランフレンズ

1月21日号

新企画考え門出祝う

二十祭まちだ

新企画考え門出祝う 社会

オンラインとSNS活用

1月14日号

車両規制し影響調査

町田市中活協

車両規制し影響調査 社会

原町田中央通り・大通り

1月14日号

東京2020 希望の光に

東京2020 希望の光に 政治

都知事インタビュー

1月7日号

健康を保つ口腔ケアを

町田市歯科医師会

健康を保つ口腔ケアを 社会

認知症予防にも

1月7日号

あっとほーむデスク

  • 1月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 12月3日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年1月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク