第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会が14日、昭和記念公園(立川市)などに設けられた20Kmの特設コースで行われた。町田市内からは桜美林大学が昨年に引き続き出場した。
予選会には49校が出場。各校12人が出走し、それぞれ上位10人の成績によって、来年1月2日・3日に行われる箱根駅伝本選に出場する10校が決定する。同じ市内の法政大学は今年1月の本選で8位になり、シード権を得たため、予選会には出場していない。
発足4年目、ようやく4学年が揃った桜美林大学は、スタートから飛び出した2年のレダマ・キサイサ選手が57分27秒と歴代2位のタイムでゴールし、個人トップとなった。チームとしては上位10人の合計タイムが10時間28分25秒の21位。予選会突破とはならなかったが、順位、タイムとも昨年を上回った。
武田一部長は「20位以内を目指したが、あと一歩。ただキサイサの1位と学連選抜に一人という目標は達成できた。着実にステップアップはできていると思う。来年はさらに記録を伸ばしたい」と話していた。
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