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公開日:2018.08.09
日大三高野球部
5年ぶり夏の甲子園へ
明日、初戦プレイボール
5日に開幕した「夏の甲子園」(=全国高等学校野球選手権)。100回目となる記念の大会には全国から史上最多の56校が出場し、西東京代表は市内の日大三高が勝ち取った。夏の甲子園出場は5年ぶり、17回目。今月1日には同高の選手や関係者が石阪丈一町田市長を表敬訪問し、市庁舎1階ロビーで壮行会が開かれた。
今年の「春のセンバツ」に出場し、春夏連続で甲子園の土を踏む日大三高。予選の西東京大会では各校から「打倒三高」を掲げられ、初戦から苦戦をしいられてきた。
壮行会で「采配のミスもあり苦しいスタートになった」と振り返る小倉全由監督。準々決勝まですべて都立高にリードを奪われ、準決勝ではこれまで3回負けている東海大菅生高に逆転勝ち、好投手・勝又温史投手を擁する日大鶴ヶ丘高との決勝戦では、同点で迎えた最終回に4番大塚晃平選手(3年)の本塁打が飛び出し、劇的なサヨナラ勝ちで優勝を決めるなど、「まさにギリギリの戦い」を勝ち進んだ。小倉監督は「選手から助けてもらった大会だった。試合後のインタビューでは思わず涙を流してしまった。皆さんの熱い応援が選手の力になっている。優勝旗目指して頑張ってきますので応援よろしくお願いします」とあいさつした。決勝戦で先制の2ランホームランを放った日置航主将(3年)は「予選では苦しい戦いが続いたが、自分たちらしく粘り強く戦えた。甲子園でも一戦一戦必死に食らいつき、3年間の思いをぶつけてきたい」と意気込んだ。
日大三高の初戦は明日10日(金)、北福岡代表の折尾愛真高と対戦する。
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