町田 社会
公開日:2018.08.23
東京2020オリンピック競技大会
自転車競技ロードレースのコース決定
市内は町田街道など約3・4Km
東京2020組織委員会が9日、オリンピックの自転車競技ロードレース(男子・女子)のコースを発表し、町田市を通過することが決定した。石阪丈一町田市長ら多摩地域8市の市長は「市民や子どもたちがトップアスリートの競技を間近で観戦し、楽しんでもらうと共に、世界中から訪れる人々に多摩地域ならではの自然や文化に触れてもらい、多摩地域全体の振興に繋がるよう各市で連携していきたい」との共同声明を出した。
自転車競技ロードレースは一般道路を使い、選手が一斉スタートし着順を競う競技。スピード感とスリル感が魅力で、コーナリングや選手間の駆け引きも見どころだ。
スタートは府中市など三市にまたがる「武蔵野の森公園」で、静岡県の「富士スピードウェイ」がゴール。それまでに1都3県(1政令指定都市、14市町村)を通過する。総距離は男子が約244Kmで、女子が約147Km。
市内は小山ヶ丘の多摩ニュータウン通りを八王子市から進入し、多摩ニュータウン入口交差点を右折、町田街道を直進し、坂下交差点を左折して八王子バイパス西側を通り、稲荷橋(境川)を渡って相模原市に抜ける全長約3・4Kmのコース。
町田街道は日頃より、愛好者(ローディー)が行き交うサイクリングロードとなっている。小山町の三ツ目交差点沿いに6月にオープンした喫茶店「三ツ目珈琲」にはバイクスタンドが設置されており=写真=、そんなローディーたちの休息の場となっている。自身も趣味でロードバイクに乗るという飯塚宏栄(ひろしげ)店長は「(コース決定は)降って湧いた出来事で驚いている。好きな自転車競技が自分たちの店の前を通るのは光栄です」と喜んでいた。
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