町田 社会
公開日:2026.02.19
まちだ3R賞に7事業所
「出さない」仕組み評価
ごみの減量、資源化に積極的に取り組んでいる事業所を表彰する「まちだ3R賞」の受賞事業所が決定し2月3日、市役所で贈呈式が行われた。
同賞は、一般廃棄物の再生利用、減量、適正処理を積極的かつ組織的に行っている事業所を表彰する制度。今回は7事業所が受賞した。
初の受賞となったのは2事業所。スーパーマーケットを運営する株式会社三和のフードワン森野店は、総菜商品の廃棄ゼロを目標に掲げ、データを駆使した製造計画を策定。調理くずなどの食品かすも資源化し、積極的な食品リサイクルに取り組んでいる点が評価された。
同じく初受賞の機械部品の製造などを手掛ける株式会社TBKは、独自に廃棄物削減の目標数値を設定し、分別の細分化や業務の電子化による紙の使用量削減に取り組むほか、毎月の「環境推進委員会」を通じて組織的に意識共有を図る姿勢が受賞につながった。
継続受賞も
このほか、継続して5事業所の取り組みも評価を受けた。学校法人玉川学園は、学生考案のごみ箱デザインによる分別意識の向上や、市内樹木の循環活用を推進。BOOKOFF SUPER BAZAAR 町田中央通り店は、小田急沿線での不用品回収BOX設置と寄付活動、LINEを活用した全従業員への分別周知を徹底。学校法人日本大学第三学園は、制服のリユースや学園祭出店時における3Rプレゼンの義務化といった仕組みづくりに取り組んだ。
また、株式会社東横イン町田駅小田急東口は、竹バイオマス製アメニティの導入や朝食のフードロス削減を実践。三井住友海上玉川研修所は、デジタルサイネージによる紙削減や、仕入れ調整による廃棄物防止への取り組みを進めてきた。
受賞者に表彰状を手渡した石阪丈一市長は「発生抑制の段階から工夫を凝らしていただきありがたい。他の事業所へのモデルとして広く紹介していきたい」と話した。
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