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地域ぐるみで関わる認知症 啓発イベント「RUN伴」

社会

掲載号:2018年9月20日号

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チラシを掲げる本間さん(右)と土志田さん
チラシを掲げる本間さん(右)と土志田さん

 認知症の当事者や家族、支援者がタスキをつなぎながらリレーする啓発イベント「RUN伴(らんとも)まちだ」が9月23日(日)に行われる。認知症への理解を広めるために全国的に行われているこのプロジェクト。当日は町田市役所をスタートし、「小山田」「鶴川」「南地区」の3コース、それぞれのゴールを目指してタスキをつなぐ。

 町田市内では認知症の人は1万4千人を超えており、2025年には約2万3千人(65歳以上の人口の19・5%)に増加すると推計されている。誰もがなりえる認知症を「自分事」としてとらえようと行政や医療機関、介護・福祉の現場では患者へのケアのほかに、「認知症の方でも安心して暮らせる町づくり」を目指して、地域や市民と協力して様々な事業、活動を行っている。

 「RUN伴」当日は、午前11時(南地区コースは正午)に市役所をスタート。約130人のランナーがそれぞれのゴールを目指しながらタスキをつなぐ。ゴールは「南地区コース」が特別養護老人ホームのまちだ正吉苑(成瀬)、「鶴川コース」が第二清風園(薬師台)、「小山田コース」がぬくもりの園(下小山田町)で、午後2時頃の到着を予定。ゴール後にそれぞれの施設で音楽イベントなどが催される。

 実行委員の本間祐子さんは「地域密着のイベントで、地域の人が関わりやすいきっかけになっています。顔見知りを増やし、自然にあいさつできるようになれば」と期待を寄せる。同じく土志田敏伸さんは「認知症の人もそうでない人も、タスキをつなぐという行為を通じて人と人とのつながりが高められると思います。認知症になっても安心して外に出られるということを知ってほしい」と力を込めた。

 問合せは同実行委員会【電話】042・732・3451(まちの保健室)へ。

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