神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2018年11月29日 エリアトップへ

鶴川ショートムービーコンテスト 作品の色、さまざまに 今年は87本の応募

文化

公開:2018年11月29日

  • X
  • LINE
  • hatena
全国から集まった監督・関係者たち
全国から集まった監督・関係者たち

 「映像文化・芸術の発展」「上映・鑑賞機会の提供」などを目的に活動している「グローイングアップ映画祭」が11月23日、今年で4回目となる「鶴川ショートムービーコンテスト」を和光大学ポプリホール鶴川で開催し、グランプリなどを発表した。

 「鶴川ショートムービーコンテスト」(同実行委員会=大塚隆裕委員長・一般財団法人町田市文化・国際交流財団主催)は、15分以内のショートムービーを全国から募集し、多くの人に観てもらいながら、審査し、表彰しようというイベント。

 今年7月から約3カ間で集まった作品は過去最高の87作品。そのうち一次審査を通過した入選作品24本を和光大学ポプリホール鶴川内のカフェマーケットで5日間上映した。

 審査委員長は映画「赤々煉恋」「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」などを手掛けた小中和哉監督が務めた。

 グランプリには石井将義監督の「MATES」が輝いた。「思春期に一度だけ性別を選べるとしたら?」という並行世界をテーマにした作品。石井監督はオーストラリアで活動しているため、今回は代理で寺本敏行さんが出席した。受賞に際して「自分の中では大失敗作だった。ラストシーンに別のシナリオを用意していて、実はそれを撮り忘れてしまった」という石井監督の驚きのメッセージを代読した。小中審査委員長は「現状のラストシーンでもメッセージは伝わってくると思います。役者のキャラクターもとてもよく、カット割りもスタイリッシュでテンポがよかった」と評した。石井監督には副賞として賞金10万円が贈られた。

 ほかの受賞作品は次の通り。準グランプリ「あかり」(前田理沙監督)、市長賞「お蚕さま」(能勢陽帆&小島菜緒子監督)、市議会議長賞「Cake」(千田良輔監督)、理事長賞「路上ライブ」(大林泉輝監督)、U―18賞「愛の味噌」(長野県岡谷南高等学校放送部)、観客賞「花みれん」(藤原伊織監督)。

映画本特集も

 同コンテストに関連して、12月12日(水)まで同ホール内にある鶴川駅前図書館で映画の本の特集棚を設置している。

町田版のトップニュース最新6

「子どもの権利」明確に

町田市

「子どもの権利」明確に

条例 5月5日施行

4月18日

相原に「地元推し」かるた

相原に「地元推し」かるた

今月、販売 魅力再発見狙う  

4月18日

チーム盛り上げ、20年

ゼルビアスポーツクラブ

チーム盛り上げ、20年

教室運営 地域とつなぐ

4月11日

名物商店街 今月、代替わり

名物商店街 今月、代替わり

町田仲見世 歴史引き継ぎ

4月11日

道路の不具合LINEから

町田市

道路の不具合LINEから

迅速「送信」に期待

4月4日

負けなしで「3月首位」

ゼルビア

負けなしで「3月首位」

J1名門撃破 街に影響も

4月4日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook