地元町田の企業と起業を目指す人々が二人三脚でビジネスを創造する「ビジネスプランコンテスト」が昨年に続き開催された。このほど行われた最終審査会では一次審査を通過した7人がプレゼンテーションを実施。大賞をはじめ、4つの各賞が決定した。
町田新産業創造センターとコミュニティーベースマチノワが主催して、ユニークなアイデアやプランを募った「まちだ未来ビジネスプランコンテスト&マーケット2018」。創業支援に力を入れる町田市初のビジネスプランコンテストとして注目を集めた前回に続き、起業を目指す個人や企業、学生らから多くのプランが集まった。
一次審査を通過した7人が最終審査会に臨み、それぞれがテーマ提供企業を含む審査員らを前に約13分のプレゼンを行った。参観者は「いいねカード」で発表プランを評価した。「マッチング兼交流会にも多くの人が参加し、情報交換、企業と参観者間の交流が行われ、活気あふれるイベントになった」と主宰者。
受賞は4作品
大賞は(株)丸井グループ向けのビジネスプラン「サードプレイスとしてのコミュニティカフェ」で藤井知子、浦部知恵の両氏が受賞。MBDA賞は同じく丸井グループ向けの「Machi Mix(ミュージック、フード、年齢、カルチャー、アイデアのミックスで町田はイイ町だにする計画)」の大林貴之氏、テリーライト氏。マチノワ賞が桜美林大学(猪股亜依、高橋美宇、成島愛、溝口琴巳の各氏)の(株)ユニコーンに向けたプラン「Enjoy Long Life with Health」。アイワ広告(株)に向けた星槎大学の廣田悠大氏の「町田・相模原地域の名産となるようなパンの商品開発」が特別賞に選ばれた。
最終審査の結果などは特設サイト(【URL】https://mbda.jp/businessplan/2018)で確認できる。
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