市内のマラソン選手・チームやマラソン等大会の企画運営に携わる人たちを応援することでマラソンの普及啓発をしようと、2つの市民陸上愛好家クラブと町田市陸上競技会からなる町田市走友会連盟は9日(土)、応援プロジェクトの一環として「町田のいだてん大応援!」イベントを町田市庁舎で開催する。町田市ゆかりのオリ・パラ関係者がゲストで登場し、その経験や幼少期のエピソード、日頃の練習方法などを話す「ランニングトーク」と、ゲストと一緒に市庁舎外周をゆっくり走る「ファンラン」の二部構成で、現在参加者を募集している。
東京2020オリンピック大会を来年に控え、NHK大河ドラマで「いだてん」が放映されるなど、五輪やマラソン競技に対する関心が高まってきている。マラソンや駅伝など、陸上競技長距離種目において、町田市在住またはゆかりのアスリートが多数活躍している。
市立金井中学校を卒業した大迫傑選手、関根花観選手は今年9月に実施される東京五輪マラソン競技の最終選考会であるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権を獲得している。両選手はすでにリオデジャネイロ五輪の1万m出場を果たしているが、マラソン種目に同一中学から男女同時出場となれば、全国に例のない快挙をさらに達成することになる。町田市走友会連盟の松田瑞江代表は「市内には駅伝トップレベルの実業団チーム、大学チームが多数存在し、さらに市民が参加できるマラソン等大会も多数開催され、市民がトップレベルの選手たちと触れ合う機会に恵まれています。イベントを通じてさらなるオリ・パラの気運醸成を図るとともに、ランニングを通した仲間づくりを広げていきたい」と話している。
ランニングトークは午前9時〜10時30分、市庁舎2階市民協働おうえんルームで開催。ゲストはソウル五輪マラソン代表の新宅雅也氏、リオパラ自転車銀メダリストの鹿沼由理恵選手、元陸上女子1万m等日本記録保持者の片岡純子氏、関根花観選手の母の関根美咲氏。その後、ランニングのための動的ストレッチ講習と市庁舎外周ファンランを行う。参加無料。
問合せは同連盟事務局【携帯電話】090・9399・6032鈴木さんへ。
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