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町田市×スタバ 認知症に優しい街づくり Dカフェ催し「居場所に」

社会

掲載号:2019年4月18日号

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交流する当事者、家族、NPO、支援センター等の参加者(12日、町田金森店)
交流する当事者、家族、NPO、支援センター等の参加者(12日、町田金森店)

 町田市が推進する認知症カフェ(Dカフェ)は、認知症当事者や家族、地域の人たちが気軽に参加し、悩みや助言などを分かち合う「場」。市はこのほど、スターバックスコーヒージャパン株式会社(本社・品川区)と、認知症にやさしい地域づくりに関する包括的連携協定を締結。2016年7月にスタートしたスタバ店舗でのDカフェの充実や、認知症の人たちが利用しやすい店舗運営、認知症理解を深めるための啓発活動に力を入れる。

 町田市主催のDカフェは現在、市内全店(8店舗)のスターバックスコーヒーで月1回開催している。ナショナルチェーンでありながら、各店で地域ごとの取り組みを行う同社の「コミュニティコネクション」という活動の一環。10日に町田市役所で行われた協定締結式で、中日本リージョン本部の梅内哲也本部長は「各店舗独自に、自分たちができることにチャレンジしています。その中で、町田市は高齢者が多いことから進めてきた取り組みです」と話した。

 Dカフェの始まりは町田金森店から。地元の介護施設と夏祭りの連携などで付き合いがあり、そこから市とのつながりができた。「この取り組みを知り、どうせなら本当のカフェでやろうと話が進みました」と同店の林健二店長は振り返る。当初は、支える団体の活動紹介や認知症当事者の絵画・写真など作品展示、ハーモニカ演奏、合唱などの大掛かりなイベントを行った。2017年10月から市内の各店で月1回ずつ開催するにあたり、「もっと日常的な、カジュアルなものにしていこうと、今の形に落ち着きました」。一般の利用客に溶け込むことで、「認知症に関わりのない人たちの目に触れ、認知症を自分事にしてもらうきっかけになれば、カフェでやる意義があると思う」と林店長。Dカフェ開催中と知らずに来た客が「実は自分の父も…」、と飛び入り参加したこともあったという。この取り組みは社内外に飛び火し、全国各地の店舗や他店から視察に来ることも。林店長は「皆で認知症にやさしいまちづくりを広げていけたら」と思いを語る。

 今後の日程は19日(金)、ぽっぽ町田店(原町田4の10の20)、22日(月)、町田店(原町田6の1の11)、24日(水)、鶴川店(能ヶ谷1の5の1小田急マルシェ鶴川2)、26日(金)、小田急町田駅店(原町田6の12の20)。各日午前10時〜正午。予約不要、直接店へ。

手を組む両者
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