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町田 トップニュース文化

公開日:2019.08.01

約20年ぶりに市民まつり
新たに繋がるために復活

  • 出展希望者が集まった説明会

  • 実行委員のメンバー(中央が卯月実行委員長)

 イベントに参加したことのない市民が誰でも参加できる場にしたい――。かつて、今の原町田大通り(東急ツインズ前)で行われていた「市民まつり」を復活させようと、今年4月に有志が集まり、立ち上げた実行委員会が「まちだ市民まつりNEO2019」を開催する。9月15日(日)午前11時〜午後5時、会場は町田シバヒロ。



 市民同士の新たなつながりを創るイベント。主催のまちだ市民まつりNEO実行委員会は「地域での多様な市民活動を再発見でき、まつりに参加することで、来場者・出展者・主催者が、お互いにつながり、持続可能な地域社会を実現するためのアイディアを発信していく」ことを目的と掲げている。



 NPO法人まちだ自然エネルギー協議会の理事で、実行委員長を務める卯月慎一さんは、「かつての東急百貨店脇の噴水広場で30年前に始まり、大通りができるまで12年間行われていた市民まつりを復活させます。だから『NEO』と付けました。町田はイベントが多いけれど、市民主導のものは少ない。今後も市民文化を継続していければ」と話す。当時の市民まつりのために作ったフォーク調のオリジナルテーマソング「風が吹く時」の合唱も行う予定だ。



 7月25日にはコメット会館2階の喫茶杜舞人で実行委員会と出展希望者が集まり、役割分担や出展方法などを協議した。



 現在、市内外のNPOや企業、店舗、個人の25団体が参加を予定している。靴や雑貨、革細工などの物販、から揚げやコーヒーなどの飲食販売、鶴見川流域の環境を伝える水族館などの展示、ステージでの音楽発表など盛りだくさんの内容。実行委員会ではまだ参加者を募っている。



 問合せは、まちだ市民まつりNEO実行委員会へ【メール】machidacfneo@gmail.comで。

 

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