町田市は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、サン町田旭体育館(旭町3の20の60)の地下駐車場に開設している「地域外来・検査センター」を移転すると発表した。森野にある町田市医師会第二駐車場(森野3の13)が10月1日(木)からは新たな検査場になる。これにより、中止していた体育館の利用は同日から再開されることになった。
同体育館は4月27日から地下駐車場がドライブスルー方式によるPCR検査センターになったため、利用ができない。(野球場やテニスコートなど屋外の施設は利用可)。今回の移転について、市担当者は「体育館利用者のことも考え、当初から体育館の地下駐車場での検査は9月末までを予定していた。この間に新たな検査場所を決められるように動いてきた」と話した。
検査体制は同様
新たな移転先での検査体制はこれまでと同様に行う。原則としてドライブスルー方式を採用し、平日の午後1時30分〜4時30分の時間帯にPCR検査を実施する。対象は町田市民で、事前に市内の診療所で医師から紹介を受けた者だ。
同駐車場を利用して行う検査は来年3月31日まで。今のところ、新たに検査センターを広げていく予定はないという。
市内の検査状況
全検査数は9月16日時点で7224人。ドライブスルー方式の検査は1日30人を目標にしていたが、9月に入ってからは少ない日で1日21人、多い日では50人を超える。一方、新型コロナウイルスの感染者については、9月の陽性判明者数が1日0〜4人で推移しており、累計では232人(18日午後5時時点)となっている。また17日時点で市が発表している感染状況は年代別で20歳代が73人と突出し、次いで30歳代40人、50歳代39人、40歳代28人の順になり、男性128人、女性101人。
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