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NPO法人川さらい 地域見守り無事カエル 防犯カメラを設置

社会

掲載号:2020年10月8日号

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外に向けて設置する鏡形の警告板を手にする深田理事長
外に向けて設置する鏡形の警告板を手にする深田理事長

 自宅用の防犯カメラと一緒に、通学路や公園などに向けた「見守りカエルカメラ」で子どもたちを含む地域住民に安心を提供しようと、恩田川の清掃等の環境保全活動をしているNPO法人川さらい(事務所は金森・深田秀男理事長)が新たな取組みを始める。目指すのは「町田を日本一の安全な街に」。住民の協力を仰ぎ、自分たちが暮らす地域のために役に立ちたいと考えている。

 「市内の各家庭に協力を呼びかけ、自宅用防犯カメラと合わせて地域見守り用のカメラを付けてもらうことで、安全・安心な街づくりの発展につなげたい」と立ち上がったのが同法人の深田理事長。多くの家庭に参加してもらい、自宅の安全とともに地域の見守りに協力してもらうにはどうしたらよいかと考えた。周囲の意見を聞き「1日100円程度なら付けられる」という声が多かったことから、個人宅の場合はカメラ2台と録画用レコーダーで月額2980円に設定。工事費やメンテナンスは無料で、カメラもリースのため購入費はかからない。

きっかけは事故

 昨年11月、深田理事長は交差点で当て逃げされたが、たまたま通りかかった車のドライブレコーダーの映像が証拠になり犯人を捕まえることができた。「映像を残すことが防犯につながるという意識が芽生えた」と話す。また、カメラの設置が抑制にもなるという専門家の話も取り入れた。見守り用カメラの前には注意喚起と録画している旨の表示を掲げる。人が鏡に目線を向けるという心理を応用し、警告板は鏡にした。警告板の上には「ケロちゃん」と名付けたオリジナルのカエルの人形が座る。「地域を見守り、安全に帰る」という思いに引っ掛けた。カエルはLEDが点滅し夜間でも目立つものと、無着色の2つのタイプを用意。「着色は子どもたちの手で行い、防犯との関りを楽しんでもらいたい」。作成は将来的に障害者施設等に依頼し、雇用を生み出したいという思いもある。

本格スタートは来年

 すでに知人等から50件以上の依頼があり、年内はそちらの対応をこなし、本格的にスタートさせるのは来年になる予定だ。(問)同法人【電話】042・814・1199(留守番電話による対応)。連絡先を入れておけば後日担当者が折り返す。

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