町田 トップニュース教育
公開日:2020.12.24
あいはら幼稚園で本格始動
ミニSL走る
相原地区を元気にするために活動する相原にぎわい創生プロジェクト(土田恭義代表)が12月16日、相原の歴史を伝えるために学校法人 相原保善学園あいはら幼稚園(渡邊多園長)の園庭でミニSLを走らせた。
相原地区の最寄り駅JR横浜線の相原駅は1908年の横浜線開業と同時に設けられた駅の一つ。この歴史を地区の子どもたちに伝えるとともに、まちおこしとして同団体が取り組んでいるのが「SLが走っていたまち あいはら」プロジェクト。
当初は地域住民から集めた開業当時の写真や駅、蒸気機関車の模型を展示するなどの活動を予定していたが、縁あって2019年10月に市から使用していないミニSLを譲り受けたことで体験型の学習を提供できるようになった。故障や電気走行への切り替え修理、試験運転での安全確認を重ね今回はじめてプロジェクトを本格始動。
当日は園児約150人が参加。園児は渡邊園長扮する駅長の「出発進行!」の声に合わせ片方の腕を空に突き出し、1周130mの旅に順番に飛び出していった。
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