生涯学習部生涯学習総務課は3月24日、「ICTを活用して町田の歴史を知ろう!町田の歴史を学べる施設をご紹介」の特別授業を市立金井中学校で実施した。
市内の中学生に町田市の歴史を紹介し、自分たちの住む町田市への理解と愛着を深めてもらう目的。数年前まで卒業生に歴史資料の冊子を渡してきたが、予算がなくなり廃止となっていた。
当日は同校と市内の歴史を学べる3施設、考古資料室・自由民権資料館・三輪の森ビジターセンターをオンラインで繋ぎ、生徒らは教室でライブ中継を通じて各施設の学芸員の話を聞き、映像で施設内の展示物などを観覧した。
生徒を代表して学芸員に謝辞を伝えた田辺晴大さんは「初めて知る施設もあり、町田の歴史の知識を深める事ができた」と感想を述べた。
考古資料室の紹介をした同課の貴志高陽係長は「限られた時間なので、縄文時代に絞って土器を紹介しました。無事に中継が繋がったことで安心しましたが、今後はもっと直接生徒と対話するなど、オンラインのメリットを生かせるように今回の事業を検証していきたい」と話していた。
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