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公開日:2026.07.23
南町田に800坪の工場 活気醸成に期待の声
子育て世帯の流入が進むなど、活気がみられる南町田エリアに800坪を超える工場が今秋本格稼働する。雇用を生み、地域ににぎわいをもたらすか期待が寄せられている。
カステラの老舗
今秋、本格稼働を予定するのが、カステラの老舗である(株)福砂屋の東京工場(南町田3の3の12)。長崎カステラを主力商品とし、町田市内の小田急百貨店など、全国に約140店舗を構える。新工場は北海道から関西までの出荷拠点になる予定という。
現在の東京工場は目黒区にあるものの、老朽化や生産効率向上のために移転を決めたといい、新工場は南町田グランベリーパーク駅から徒歩20分のところで100人ほどが働く予定になっている。
拠点として期待
駅や商業施設・公園がつながる南町田グランベリーパークが2019年に開かれて以降、南町田エリアは活気を増している。
エリア内の商業施設に市内外から多くの人が集まるようになるなか、マンションなどの建設が進み、子育て家庭の流入が増加。町田市の子どもの数が増える主因となり、地域の活性化を目指し、町田、相模原両市を拠点にする企業らが名を連ねる一般社団法人「町田・相模原経済同友会」のメンバーの一人は「都心や神奈川県とつながる国道246号や東名高速道路などと近く、交通の便がいい南町田は商業地としてもポテンシャルは高い」と評価する。
そんななか、福砂屋の東京工場では移転を念頭に数年前から、地元の人材を採用し始め、「既に町田市内の高校から2人を採用した」と担当者。秋には工場の開設と共に直売所もオープン予定といい、南町田を拠点に精米事業などに取り組むいちかわライスビジネス株式会社の市川晴久さんは「目黒区の工場と店舗は地域の人気スポットとしてにぎわっていると聞いている。南町田でもそんな場所になってほしい」と期待を寄せている。
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