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公開日:2026.07.30

1万本のひまわり 今年も 「10日間だけ」 見ごろ迎える

  • 7月下旬の畑=上写真=。満開を迎えた昨年の様子

    7月下旬の畑=上写真=。満開を迎えた昨年の様子

  • 「喜んでもらえるのがうれしい」と話す横田さん

    「喜んでもらえるのがうれしい」と話す横田さん

 およそ10日間だけの南町田にある「絶景」とされるスポットが今年も見ごろを迎える。約1千平方メートルの畑に植えられた1万本のひまわり。今年も町田市内外から人を呼び寄せる。

 「今年は例年と違う品種のものを育ててきた。これまでよりも背の高いものになりそうです」。そう話すのはおよそ1万本のひまわりを育ててきた市内在住の横田貴洋さん。2018年から毎年のように7月下旬から8月上旬にかけてのおよそ10日間、このスポットを市内外から訪れる家族連れなどに開放してきた。なかには本格的に撮影にあたるカメラマンの姿も見られ、街のPRにあたる町田市観光コンベンション協会が街の観光スポットの1つとして紹介するようになるなど、現在は町田における夏の風物詩として定着しつつある。

 地名にちなみ、「なんまちひまわり畑」と名づけられた畑を前に横田さんは「SNSなどで取り上げてもらい、広く認知されるようになった。ここのひまわりが地域の活性化につながるのはうれしい」と笑顔をみせる。

思いがけず

 この絶景スポットの誕生は「思ってもいなかったことだった」と横田さん。JA(農業協同組合)職員として金融分野を担当し、休日などに実家である農園の手伝いをするなか、ひまわりのしおれた花を土に混ぜ込むように耕したものが農作物の肥料になると聞き、「うちの畑でもやってみようと思った」ことが始まりだった。種をまいてみるとその年の7月下旬、満開に。そして、枯れるのを待っていると近所の人などが見学に立ち寄るようになったのだという。「みんな、喜んでくれた。『また来年も育てるんでしょ』と声をかけられ、観賞用として育ててみようかなと思ったんです」と横田さん。肥料としては思うような結果が出なかったという。

 以後、見て楽しんでもらうためのひまわりづくりが始まり、横田さんは「皆さんが見学しやすいように畑内に道をつくるなど、楽しく作業にあたってきた。今年は初めての品種のもの。どんな花を見ることができるのか楽しみです」と話している。

都道沿い

 なんまちひまわり畑は原町田から南町田に通じる都道56号沿いで金森6丁目の西田峯山公園バス停近く。ロケーションフォトや撮影会での撮影(写真・動画)は営利非営利関わらず、事前申請及び許可制といい、個人の鑑賞用で撮影する場合は自由。車で見学に来る場合は近くにある横田さんの実家が運営する野菜の直売所のものを使用してほしいとしている。詳細はなんまちひまわり畑のHPで。

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