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つくし野在住伊賀健一氏 5人目の名誉市民に 面発光レーザー創案

社会

掲載号:2021年10月7日号

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夫人とともに賞状を掲げる
夫人とともに賞状を掲げる

 町田市つくし野在住で東京工業大学の名誉教授・元学長の伊賀健一氏(81)が9月30日、町田市名誉市民として顕彰された。2021年5月に電気工学と電子工学の分野で世界で最も権威のあるIEEE(電気電子学会)の最高位の一つ、エジソンメダルを受賞するなど、伊賀氏の数々の功績が称えられたもので、5人目の名誉市民の誕生となった。

 伊賀氏の業績で、高速レーザープリンタやスマホの顔認証などに応用されている「垂直共振器型面発光レーザーの概念創出、物理および開発への先駆的貢献」に対して今年5月にエジソンメダルが贈られた。1977年に面発光レーザーのアイデアを得て以来、2001年に退職を迎えるまで研究を続け、1990年代にはアメリカや欧州の大学や研究機関で講義を行って研究の輪を広げた伊賀氏。2013年に世界的学術賞「フランクリン賞」の最高位バウワー賞、18年には瑞宝重光章や市民栄誉賞を受賞。ほかにも数多くの受賞歴があり、それらの功績が称えられてこのほど、名誉市民を推挙された。伊賀氏は9月30日に市役所で行なわれた顕彰式で、「これまで立派な方々がなられてきた名誉市民。自分も推挙する委員でお二人を選んできたので、その偉大さはよく知っている。選ばれて身が引き締まる思い」と話し、同行した夫人とともに顕彰を喜んだ。

先輩名誉市民たち

 市から1997年に初めて名誉市民に推挙されたのは版画家・畦地(あぜち)梅太郎氏と随筆家・白洲正子氏。畦地氏(1902〜99)は76年に町田市に在住し、「畦地梅太郎版画集」「山の呼ぶ声」などの版画作品を多数発表。83年に市へ寄贈された自作275点は市立国際版画美術館に所蔵されている。白洲氏(1910〜98)は戦前から能ヶ谷に居住し、著名な文筆家・評論家として活躍。「お能」「心に残る人々」「かくれ里」「鶴川日記」など数多くの著書があり、「武相荘(ぶあいそう)」と名付けれられた自宅は、市の指定史跡となっている。2014年に推挙された造形美術家・三橋國民氏(1920〜2018)は太平洋戦争中ニューギニア戦線にて、所属部隊40人のうち2人のみ生き残り帰還した。以来、僚友たちへの「鎮魂」と「平和への願い」をライフワークとして彫刻、絵画、彫金など幅広い創作活動を行った。原町田大通りの「明けゆく」など市内各地に町田市ゆかりのモニュメントを残している。18年推挙の指揮者・荒谷俊治氏(1930〜2020)は72年に町田市に居住。著名な指揮者として活躍し、日本指揮者協会の第4会長を務めた。また町田フィルハーモニー交響楽団・合唱団の音楽監督・指揮者を務め、海外でもオーケストラほか大規模音楽舞台芸術の分野で幅広く活躍。鶴間小ほか市内小学校の校歌の作曲を数多く手がけた。

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