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町田 トップニュース社会

公開日:2021.11.04

町田市町田JC
SDGsを協働で推進
循環型社会学ぶ機会を創出

  • 協定書を手にする伊藤理事長(左)と石阪市長

 町田市はSDGsをより広く地域に浸透させ、持続可能な循環型社会を実現していくことを目的に10月27日、日頃よりSDGsの取組を行う町田青年会議所(町田JC)と「SDGs協働推進に関する協定」を締結した。これにより市は、町田JCのもつノウハウや資源を活用し、地域に密着したSDGsの推進に取り組んでいく。



 協定に基づいて行われる主な取組は、SDGsの認知度向上と理解促進を目的とした情報発信、次代を担う子どもたちに対する普及啓発、持続可能なまちづくりに向けた市民に対する普及啓発。



 市庁舎で行われた協定締結式で石阪丈一市長は、町田市地域循環型社会形成推進地域計画のもとに策定され、2022年1月から稼働する熱回収施設について「子どもたちへの環境学習や市民が交流し、持続可能な循環型社会の基礎を学べる場」とする構想を述べ、「JCにはイベント企画などを期待したい」と話した。町田JCの伊藤秀俊理事長は「JCの取組をゴールに結びつけていきたい。具体的にはSDGsに取り組む企業を表彰するアワードを創ることなどを検討している」と話した。また11月11日(木)に行うJCの例会に国立環境研究所の田崎智宏氏を招き、町田の循環型社会の実現に向けた実践例などの講演や有識者とのパネルディスカッションを行うと発表した。

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