玉川大学が1月20日、新施設の竣功を記念し、内覧会と記念講演会を行った。学内に分散していた脳科学研究施設を統合し、「Human Brain Science Hall(以下、HBSH)」と命名。新たな脳科学研究の拠点として知識やデータを集約し、多角的に分析することで、医療とは異なる「心の科学」と教育を行う次世代研究者の育成を目指す。
同大の脳科学研究所は、「こころ」の働きの基盤となる感覚認知や行動、喜怒哀楽の感情をコントロールする意志などについて、脳がどのように活動しているかなどを研究している。また、心理学や乳幼児の言語発達や認知機能の研究、人間の知能の一部をロボットに実現させる研究など、医療ではなく、人文や社会科学などの視点から脳科学を考えることで、新しい心の科学の創造を目指している。
竣功した新施設では、研究専用のMRIを有し、脳波や心電図、筋電図などが測定できる生理実験計測室、10の個室ブースを設けた社会心理実験室など、特殊で専門的な施設となっている。施設内で研究者同士の交流を促進し、学内外の研究交流拠点としての活用が期待される。また、コロナ下にできた施設として、感染対策にも注力。エントランスに手洗い器を設置したり、光触媒除菌器も導入している。
脳科学研究所の坂上雅道所長は「脳波などを計測したデータを1カ所に集約して、多面的に心と行動を観察できるのはメリット。珍しい施設となるはず」と話している。
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研究用MRIの説明を受ける見学者
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