町田 トップニュース教育
公開日:2023.11.02
玉川学園中根木さん
「手洗いロボット」 周知に奔走
発明 商品化目指す
玉川学園中学部(玉川学園)1年の根木絢未さんが現在、発明した手洗いロボットの商品化を目指して奔走している。根木さんは「このロボットを通じて、正しい手洗いを世界中に広めていきたいと思う」と話している。
根木さんが発明した手洗いロボット「シャル君」は手洗い場に設置して使用。手をかざすとセンサーが反応し、汚れをしっかり落とすために必要とされる20秒から30秒間、6種類の音楽がランダムに流れ、子どもたちが手洗いに集中できるようにする。
先月には、根木さんの母校である本町田の町田こばと幼稚園で、シャル君に関する説明会を開催。来場した親子らに使用した感想やいくらであれば購入するのかなどをヒアリング。商品化のための案などを話し合った。根木さんは「シャル君には使用する子どもたちが手洗いを楽しめるように応援する『かけ声』も搭載されている。皆さんの声を参考に商品化に向けて取り組んでいきたい」と力を込める。
コロナ禍に
根木さんがシャル君の構想を発案するきっかけとなったのが、コロナ禍だった3年前。ウイルスの感染防止の1つとして手洗いが提唱された際、当時、小学4年生だった根木さんは「みんなが楽しく、正しく手を洗うためには」――とおもちゃのブロックを使い、原型を制作すると、その後も通うプログラミング教室などの協力を得て、現在のシャル君に近い試作機を開発。
そして、こばと幼稚園で試作機を紹介する機会を得ると、園の職員や訪れた保護者などから高い評価やアドバイスをもらったこともあり、商品化を目指すことを決意したのだという。
協力得る
今年2月には証券会社が主催する、小中学生が発案した社会課題解決のためのアイディアを紹介するイベントに出場。評価を受け大手玩具メーカーの協力を得られることになり、「おもちゃ開発の専門家」と知恵を出し合い、シャル君が完成した。
根木さんは「理念とロボットをPRできる場に出ながら、周知を図っていきたい。商品化してくれる企業、団体を見つけるきっかけになれば」と笑顔をみせ、「手洗いロボットを通じて、正しい手洗いを日本や世界に広めていきたいと思う」と語る。
こばと幼稚園の神蔵かおるさんは「自分のこととして世界の課題に目を向け活動する姿に感銘を受けた。今後もできることを追求し、協力者を募りながら思いを実現してほしい。我々もその姿を追いながら、応援を続けていきたい」と話している。
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