第14回読書感想画コンクール、第7回読書感想文コンクールの表彰式が1月26日、学園都市センター12階イベントホールで行われた。60作品が表彰された。
東京八王子西ロータリークラブ(峰尾孚会長)と八王子市教育委員会の共催。応募は昨年8月から9月にかけて行われ、感想画は小学校の部が677、中学校の部が304作品、感想文は小学校の部が2853、中学校の部が1492作品集まった。
台湾派遣体験談「本でつながれた」
中学校の部の上位入賞者は青少年の交流や健全育成を目的に、八王子市の海外友好交流都市である台湾の高雄市に派遣される。
過去に台湾に派遣された2人の学生による経験談の発表が、表彰式の前に京王プラザホテル八王子にて行われた同クラブの例会であった。
この春、東京造形大学に入学する坂本朋子さんは受賞をきっかけに高校で絵画を学ぶようになったそうで、「賞と海外派遣が自信につながりました」と感謝した。また現地で知り合った学生とは「5年経った今でも連絡をとっている」と報告した。
昨年派遣された由木中2年の小川みなもさんは現地の図書館を
訪れた際、日本の本があったことが嬉しかったと思い出を話し、「本は装丁など質感も好き。今回、本でつながれてとても良かった」と喜んだ。
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