八王子 トップニュース社会
公開日:2026.07.23
ファミリーレンタリース株式会社 デザイン考案学生を表彰 今月 コンテナにプリント予定
八日町に本社を構えるファミリーレンタリース(株)(鈴木康夫代表取締役社長)が7月17日、自社コンテナへ施すデザイン画を考案した学生を表彰した。学生は日本工学院八王子専門学校(片倉町)の3年生で、デザイン画は今月中に実際にコンテナへプリントする予定。鈴木社長は「この経験を自信に変えて新しい発想を続けてほしい」と呼びかけた。
同社は企業や学校向けにランドリー機器などの設置やメンテナンスを行っている。これまでに東日本大震災の仮設住宅に乾燥機を設置したり、能登半島地震の被災地に洗濯機や乾燥機を届けた実績を持つ。
今回実施されたコンペは、同社が「オーシャンループシステム」と名付けた、少ない水で洗濯ができる被災地でも持続可能な洗濯機器が搭載されているコンテナへのデザイン。サイズは、高さ約3m、幅約2m、奥行約6m。その側面にプリントするデザイン画を募った。同社のランドリー機器がみなみ野にある同校の寮に導入されている縁から、4月に同校のマンガ・アニメーション科の学生を対象に依頼していた。
デザインの条件は、被災地に設置されることを想定し、視認性を高めるため使用カラーを3色以内にすることや、高齢者や外国籍の人から見ても一目でランドリー施設だとわかるもの、など。6月末に同学科(4年制)の3・4年生約40人がオリジナルのデザイン画を提出した。
「青」基調に
7月17日に同社の鈴木社長らが学校を訪れ、コンペの結果発表と表彰式を行った。最優秀賞に選ばれたのは、3年生の小野田光優(みゆ)さん=人物風土記で紹介。「洗濯」のイメージが一目で伝わるようブルーを基調に、被災地の人が目にした時に心を明るくするようなポップなデザインに仕上げた。さらに、同社のロゴマークと同じ赤色を差し色に使った点も特徴だ。小野田さんの作品は「わかりやすいデザインで安心できる要素があると社内評価が高かった。赤色のポイントは遠くからでも目立つ」と高く評価された。小野田さんは「他の学生のレベルが高い中、自分の作品が選ばれたことに驚いている」と率直な心境を明かした。
優秀賞には松山振也さん(同科3年)、高柳百々花さん(同)が選ばれ、3人には金一封と、副賞として同社が実施するクルージング招待券が贈られた。
表彰式では、応募作品のレベルが高かったことから、最優秀・優秀賞のほかに急きょ佳作を10作に増やしたことが明かされ、選ばれた学生が表彰された。同学科の守屋一科長は「被災地を想定したデザインという難しい課題に対し、みんな真剣に取り組んでくれた」と称賛。同社の鈴木社長は「素晴らしい作品が集まって感謝している。被災地では衛生面でも精神面でも心配事が多い中で、このような明るいデザインが設置されると良いのでは。皆さんには、この経験を自信に変えて、新しい発想をどんどん生んでほしい」とエールを送った。
ピックアップ
意見広告・議会報告
八王子 トップニュースの新着記事
コラム
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












