複合文化施設パルテノン多摩の管理団体、公益財団法人多摩市文化振興財団が現在、多摩ニュータウンの航空写真撮影の費用を集めるため、クラウドファンディングを行っている。
定点観測に活用する50から80カ所を航空機またはヘリコプターから撮影するためのもので、目標金額は250万円。同財団担当者は「多摩ニュータウンは日本の都市開発や住宅建設の歴史においても貴重な知見をもたらす存在。過去の写真と比較対照できるものは未来への資産となるもので記憶の継承。多くの方に関わってもらいたい」と話している。
クラファンは1月31日(火)まで。目標額に達しなかった場合は実施しないといい、成立した場合は4月から7月にかけて撮影。クラファン参加者への返礼品は9月以降となる。撮影した航空写真はパルテノン多摩のデータベースで閲覧可能になるほか、写真集などにも活用されるという。
この「航空斜め写真を撮影し、街の姿を未来にのこそう!」への申し込み方法・詳細は同財団HPなどで。問い合わせは同財団・事業課学芸担当【電話】042・375・1414まで。
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