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祖母・母・娘でいちご作り 専門直売店が南林間にオープン

社会

掲載号:2011年1月1日号

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いちごの収穫を喜ぶ関水さん一家
いちごの収穫を喜ぶ関水さん一家

 いちご専門店「ストロベリースタジオ」が昨年12月、南林間にオープンした。同店は関水真織さん(20歳)、優子さん(48歳)、玉枝さん(77歳)の女性3人が大和市福田で栽培したいちごの直売店。市農政課によると市内のいちご農園は同園を含め2ヶ所で、専門の直売店が出来たのは初めてだという。

 関水さん一家は、代々トマトなど野菜を栽培してきた農家。玉枝さんも畑を耕してきたが、20年前に引退。以来、農地は放置していた。

 転機は2年前、家族旅行でいちご狩りに出かけた時のことだった。孫娘の真織さんがつぶやいた「いちごって美味しいし、可愛い。うちで作れないかな」というひと言がきっかけだった。「このままでは畑がもったいない。いちごなら軽いし腰が悪い母でもできるかも」と思い立った優子さんが2人に提案し、栽培を決めた。 実は、内気で人との交流も苦手な真織さんが自分から「何かやりたい」と言ったのは初めてのこと。「ちょうど高校を卒業し、将来に悩む姿を見ていた。やりたいと思う事があるなら、それを家族で応援したくて」と優子さん。

 あちこちの農園を訪ね、初心者でも安定して栽培できる専門ハウスでの高設栽培と巡り合った。「いざ始めて見ると毎日が驚きの連続。こんなに手がかかる果物だとは思いもよらなかった」と3人。コンピューターで温度と養液を管理しつつ、成長具合を見極めながら間引きのタイミングを図る。夏場には40度を越す室内での作業。若い真織さんも参ってしまったほどだ。

 そして、この冬ようやく初めての収穫を迎えた。「初めて実ったいちごは、祖父の仏壇に供えて、家族で分けて食べた」と真織さん。思った以上の甘さと出来ばえに「売り物として十分やっていける」と確信した。

 栽培品種は、章姫、紅ほっぺ、やよいひめの3種。毎朝味、香り、食感を確認してから出荷するため、出荷できない日もある。「食べ頃を朝積みするので、日持ちはしないがその分美味。地場ならではの味を食べて欲しい」と3人。

 販売期間は今月から4月頃までを予定している。
 

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