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公開日:2011.09.23

世紀のパレード実現
南林間で国民栄誉賞&ノーベル賞

 女子サッカー日本代表で大和市出身の川澄奈穂美選手(26歳※今日23日が誕生日)と、本市にゆかりのある大野忍選手(27歳)、上尾野辺めぐみ選手(25歳)の3選手が、あさって25日に凱旋。南林間に姿を見せる。



 川澄選手は中央林間出身で瀬谷区出身の上尾野辺選手とは林間SCレモンズ、大和シルフィード時代のチームメイト。座間市出身の大野選手の実家は現在、大和市にある。



 3人の凱旋を模索してきた大和市は、女子サッカーワールドカップ(W杯)優勝直後の8月中旬に3選手の特別表彰を決定。大和市サッカー協会との共催で9月25日に3人を迎える準備を整えた。市長の発案で、昨年ノーベル化学賞を受賞し大和市名誉市民となった根岸英一さんにも出席を打診したところ「喜んで!」と快諾されたという。



 ここに「国民栄誉賞」と「ノーベル賞」の受賞者が一堂に会する世紀のパレード実現が決まった。



 3選手と根岸さん、市長、議長が出席するオープニングセレモニーは12時45分から南林間駅西口駅前広場の特設会場で開始。その場から紅白2台のオープンカーに分乗して二条通りを鶴間駅方面にパレードする。パレードは30分間の予定。



 関係者を招待して行う表彰式は、14時から保健福祉センターで開催する。



 大和市は25日に職員197人を動員。地元の協力を受け350人体制で祝賀行事に臨む。

 

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