5月28日に川崎市多摩区で発生した児童殺傷事件を受け、大和市では、市立小学校周辺の防犯パトロール強化など対策を打ち出した。
大和市はこれまでも、公用車104台に青色回転灯を搭載し、日常的に職員による防犯パトロールを実施していた。事件後は、改めてパトロールの徹底を全職員に周知。強化を図った。
加えて事件翌日からは、児童の登下校時刻にあわせた巡回も実施。警察車両のように白黒に塗装した公用車を使用し、市内公立小学校周辺の通学路で重点防犯パトロールを行っている。
さすまたの配備も検討
また、今回のような事件に備えるために、大和市では、公立保育園4園と市立小学校19校のすべてのクラス、放課後児童クラブ25カ所に「さすまた」の配備を検討している。導入時期は未定だが、市では早急な実施をめざしているという。
導入後は大和警察署などの協力を得ながら、教職員らを対象に、さすまたの使用方法の研修会などを開催する予定。
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