「飲食店だから出来る地域貢献」を模索しながら活動する「食べラボ・神奈川」が5月26日、愛川町の児童養護施設「てまり学園(藤木宏子園長)」の子どもたちのために、ランチとデザートを寄贈した。
「食べラボ〜」は”食の未来を考え、ありがとうと支援の輪を広げる”をテーマに、全国各地で同様の活動をしており、「児童養護施設の子どもたちに夢を!」を合言葉に、料理教室や食事会を開催している。「神奈川」は県内を中心に約20の飲食店のオーナーが参加している。今回の寄贈には、市内中央林間の「豚焼&湘南畑マニトン」や南林間の「シロクマ食堂」の他、横浜の「KUBOTA食堂」、川崎の「cafeゆい〜と」、町田市の「とりやき二八」のオーナーが参加。新型コロナウイルスの影響で、農家や食品加工会社で行き場がなくなった食材を購入し、オムライスや牛丼、ロールケーキなどを各店で作って寄贈。さらにマスク500枚をプレゼントした。
「神奈川」は昨秋、同園で料理教室を開催。子どもたちと顔なじみのメンバーもおり、「元気?」「覚えてる?」などと気さくに声を掛け合う姿も。子どもたちは、顔なじみからのプレゼントに、はにかみながらも嬉しそうに弁当を選んでいた。
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