大和市出身近藤真彦さん
初の凱旋ライブ
「等身大の自分で」

シリウス前のライブ告知看板

　大和市出身の歌手・近藤真彦さん（59）の初となる凱旋ライブが３月12日（火）、シリウス１階メインホールで開催される。近藤さんは今年で活動45周年を迎える。

　このライブは近藤さんの還暦を記念した全国ツアー「ＭａｓａｈｉｋｏＫｏｎｄｏＫＡＮＲＥＫＩＤＡＳＨ『Ｍ５Ｋ９』ＬＩＶＥＴＯＵＲ２０２３―２０２４」の一環で、大和市文化創造拠点シリウスなどの指定管理を行う「やまとみらい」が主催する。

　近藤さんは渋谷中学校在学時の１９７９年、ＴＢＳドラマ「３年Ｂ組金八先生」で芸能界デビューした。翌年には「スニーカーぶる〜す」で歌手デビューをし、「ギンギラギンにさりげなく」「愚か者」などのヒット曲を出している。

　今回はやまとみらいがオファーし、初の凱旋ライブ開催が決まった。

　タウンニュース大和版では、ライブを前に書面によるインタビューを行った。

活動45周年を迎え

　――大和市で過ごした頃の一番の思い出は何でしょうか？

　｢引っ越しです。小学校を３つ変わりました。渋谷小学校、上和田小学校、下和田小学校。ちなみに中学は渋谷中学校でした。３つの小学校の卒業生が僕の大事なお友達です」

　――大和市に帰ってきた時に必ず行く場所はありますか？

　｢いちょう団地を一周します」

　――タレント活動45周年を迎えるにあたり、ご自身の中でデビュー当時から一番変化のあったところと、逆に変わってないところはありますか？

　｢背伸びもせず、等身大でここまでこれました。『いい歳の取り方をしたな』と言われるように頑張ります」

　――今年で還暦を迎えるとのことですが、とてもそうは見えません！かっこいい男性であり続ける秘訣は何でしょうか？

　｢少しの努力と少しの休みをバランスよく過ごすことでしょうか」

　――大和市でライブを行うにあたり、意気込みをお聞かせください。

　｢地元凱旋ライブが初なので全く想像がつきません。そこを楽しんでいただければ最高です」

　――大和市民の方たちに向けてメッセージをお願いします。

　｢大和を出て一番感じたことは『大和ってかなり有名』でした。大和に誇りをもってこれからも頑張っていきましょう！」（了）