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大和 人物風土記

公開日:2026.03.13

「大美展」を主催する大和美術協会で第6代会長を務める
廣川 裕子さん
福田在住 77歳

  • 廣川 裕子さん (写真1)

作る楽しさ伝われ

 ○…25日から絵画作品の展示会「大美展」を開催する。今年1月の総会で第6代会長に就任し、会員が描いた39点の力作を市民に楽しんでもらうため準備に奔走している。自身は「スパークリング サマー」という題名の150号の作品を出展。声を泡に見立てて、オペラを歌う魚を描いた。「大和にいながらにして美術館のような大作が見られるのが大美展の魅力。芸術を身近に楽しんでほしい」と語る。

 ○…横浜市緑区出身。幼い頃から、広い畑に棒で大きな絵を描くなど、「絵を描くことは生活の一部だった」。生き物好きが高じて中高時代は生物部で活動し、高校では部長として化石採集などにも熱中した。卒業後は実家の個人商店を手伝い、28歳で結婚。夫の転勤を経て35歳で大和市へ移住した。「交通の便が良く、買い物がしやすくて住みやすい」と大和の魅力を語る。

 ○…油絵を本格的に始めたのは40代の頃。趣味の粘土作品に色を塗るため、油絵の具の使い方を学ぼうと絵画サークルに入ったことがきっかけだった。そこから絵画の世界にのめり込んだ。大美展に出品して最高賞の市長賞を受賞し、入会したのは23年前。「できたばかりの会で、未完成なところを一から一緒に作っていくのが楽しそうだった」と入会当時を振り返る。

 ○…夫と二人暮らし。夫がすべてを企画する「お任せ旅」で全国を巡るのが趣味の一つ。毎日遊びに来る近所の飼い猫に癒やされ、2人の孫に猫の写真を送るのが楽しみだという。会長としては、「コロナ禍以降、希薄になりがちなつながりを深めたい」と考える。「皆が責任と誇りを持って会を運営し、より好きになってもらうことで作品制作の良い刺激になれば」と期待を寄せる。

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