大和 社会
公開日:2026.05.01
団員減少も、志は変わらず 少年消防団が卒・入団式
大和市少年消防団の卒団式と入団式が4月25日、シリウスメインホールで行われた。「未来の地域防災」の一翼を担う世代育成を掲げ、小中学生が新年度を迎えるが、団員数は年々減少傾向にある。
少年消防団は1993年に発足した。小学4年生から中学生を対象とし、2026年度は小学生44人、中学生32人で船出する。今年度の新入団員は14人。
団員たちは、土日や夏・冬休みなど年間25回程度の活動を通して防火・防災に関する知識を習得するほか、市民まつりパレードなどに参加して火災予防の広報なども行う。
市消防本部の予防課によると、少子化や習い事の多様化を背景に団員数は年々減少している。22年度に124人だったが、そこから115人、103人、85人、今年度は76人と続く。
それでも、三角巾リレーなど3種目を争う昨年度の「赤十字救急法競技大会」で同団は総合成績で50チーム中2位に輝いた。団員減少にも負けず、団員たちは高い志で訓練を積み、高いレベルを維持している。
こうした活動が評価され、25年度の「優良少年消防クラブ・指導者表彰(フレンドシップ)」で同団は総務大臣賞を受賞。この功績をたたえ、卒・入団式では古谷田力市長から同団に感謝状が贈られた。
同課によると、今年8月に来年度の団員を募集する予定。
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