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公開日:2026.08.21

大和市教育委員会 市民参加型の「教員研修」 26日にシリウスで初開催

  • チラシを手に来場を呼びかける担当の岩崎さん

    チラシを手に来場を呼びかける担当の岩崎さん

 市内の公立小中学校の教諭およそ1200人を対象にした夏の研修会「Yamato school session2026」(主催/市教育委員会指導室)が8月26日(水)、シリウスで初めて開かれる。午前9時30分〜午後4時45分。教諭を対象にした研修会は通年で行われているが、今回は生徒や児童、保護者など一般の市民も参加できる、新しい試みだ。

 今回の研修会は、市教育委員会指導室と有志の教員およそ30人を中心に企画され、準備が進められてきた。

 メンバーの一人で、指導主事を務める岩崎敏行さん(42)によると、藤井明教育長が掲げる「魅力ある学校」にむけて「従来型の研修の意義を大切にしながら、少しでも魅力ある学校に近づくための一味違ったものを企画した」と説明する。

 これまでは、教育委員会の各課が研修テーマを設定し、「参加する先生たちは『受け身』で臨む形になっていた」と岩崎さん。

 そこで、指導室では、日々現場で子どもたちと接している教員たちに指導上の悩みや課題をヒアリング。現場の教員たちが「今、学びたい」、「知りたい」と考える内容を検討していった。

受けたい講座自由に選べる

 今回の研修では、シリウス6階の会議室や講習室を活用し、教員を対象にしたおよそ15の講座が設けられた。教員以外は受講できない。

 小学5年生から始まる英語学習について、授業の組み立て方法などが学べる「外国語研修会」、保健室の先生による「自律神経のおはなし」、「月経痛体験」、子どもたちの通学路にひそむ危険について大和警察署の署員が解説する「学校・警察コラボコーナー」など、教員の声を反映した多彩な講座がそろった。参加者は受講する講座を自由にハシゴすることができ、「アミューズメントパーク型」の研修というのが大きな特徴だ。

 岩崎さんは「これまでの研修を踏襲しながらも、先生たちの声を反映したことで、より実りのある学びの機会になってくれたら」と期待する。

誰でも可

 さらに、シリウスメンホールでは夏季の関東大会や全国大会に出場した部活動の報告会(午後1時〜)や、各校の生徒会役員が一堂に会する「中学生の中学生による中学生のための会議」(1時30分〜)などを予定。

 スペシャルイベントとして、教育研究家や元校長らが登壇し、「大人が考える魅力ある楽しい学校とは」をテーマに議論するシンポジウム(3時〜)もあり、いずれも一般の来場が可能だ。

 「学校は地域の中にあり、地域のご理解とご協力があってこそ成り立つ」と岩崎さん。メインホールのほか、1階ギャラリーでは各校を紹介する写真展、3階マルチスペースでは市内教員が薦める絵本のワークショップなどもあり、「ぜひ市民の皆さんに地域の学校を知っていただく機会になれば」と多くの来場を呼びかけている。

 来場は無料。問い合わせは市教育委員会指導室【電話】046・260・5210。

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