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海老名・座間・綾瀬 トップニュース文化

公開日:2020.08.21

市民の有志
代替えでイルミ実施へ
11月末ごろから点灯予定

  • 海老名駅西口のロータリー周辺にイルミネーションが設置される予定(イメージ図)



 新型コロナウイルスの影響で中止となった11月のえびな市民まつりに変わるイベントとして、海老名駅西口中心広場にあるロータリー周辺で、クリスマスシーズンに合わせてイルミネーションが実施される。
 




海老名駅西口中心広場のイルミネーションは海老名中央公園と同時期の11月末ごろの点灯を予定している。約2000個のLEDを使用し、コロナの最前線で戦う医療従事者への応援と感謝の気持ちを込めて、青色を基調として行われる。





 このイルミネーションを企画・実行するのは、今年3月に海老名市民がより地域を愛し楽しめるイベントなどを実施するため結成された有志のグループ「えびなのわだち」(梅田尚嗣代表)。





 同会は最初の活動として、来年にクリスマスイベントとそれに合わせたイルミネーションを本格的に開催するため、今年は小規模イベントの実施を目指し、市内企業の協賛などを集めてきた。





 新型コロナの影響で、11月に開催予定だった「えびな市民まつり」が中止になったことを受けて、同会もイベントを中止にする予定だったが「コロナ禍でどんよりとした空気が海老名に満ちている」と感じ、市の協力のもと当初の計画を前倒ししてイルミネーションの開催を決めた。





 梅田代表は「今年のイルミネーションを成功させて、今後クリスマスのライトアップを定番にしたい。今年はロータリー周辺だけの予定だが、最終的にはエビーロード全体をライトアップする計画もある」と話した。

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