座間市商工会の臨時総代会が7月12日、サニープレイス座間で開催され、会長と副会長2人が新たに選任された。会長には、これまで副会長だった内藤和美氏(株式会社リアルプロジェクト代表)が就任した。
座間市商工会では、会長を務めていた長本享一氏が4月に死去。その後、副会長の椋(むく)茂廣氏が辞職届を提出した。長本、椋氏は2015年から務めていた。
会長、副会長の選任にあたっては、5月24日の通常総代会でも議題とされ、役員選考委員会(佐藤洋行委員長)で選考することが決まったが、時間が足りず選出に至らなかったとして継続審議に。7月12日に開催された臨時総代会で役員が選出され承認された。
会長には、2015年から副会長を務めていた内藤和美氏が就任した。内藤氏は座間駅前でビル管理を行う株式会社リアルプロジェクトの代表。座間駅前商店振興会の会長で、17年からは座間市商店会連合会の会長も務めている。
内藤新会長は「亡き長本前会長の思いをしっかりと受け継ぎ、新しい2人の副会長と協力をしながら運営をしていきたい」と話し、ウイズ・コロナで経済活動を進めていくことや、迅速な情報発信などにより経営のバックアップに努めたい考えを示した。
副会長だった内藤氏が会長となったことにより、副会長は新たに2人を選出。谷田康司氏(有限会社司設計工房)と佐藤勇人氏(読売センター座間)が就任した。
谷田新副会長は「『すべては会員のために』という設立以来の理念にたち、会員のみなさんの協力のもと内藤会長を補佐していきたい」と話し、佐藤新副会長は「46歳なので、若いからこそできることを考え、会員増強に努めたい」と抱負を語った。
会長と副会長の任期は3年だが、今回は補欠選任のため任期は2024年5月まで。
臨時総代会では、長本・椋両氏への感謝状贈呈も行われた。椋氏は「副会長は退任をするが、会員として引き続き運営に協力していきたい」と話した。
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